糖尿病と歯周病|藤沢インプラントセンター | 神谷デンタルオフィス

糖尿病と歯周病

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【糖尿病と歯周病】

最近、糖尿病と歯周病の関連が注目されています。以前から、糖尿病が傷の治りを遅らせることは知られており、歯科でも抜歯などの手術の後には少し長めに化膿止めを投与したり、糖尿病のコントロールがうまく出来ていない患者には、術前にしっかり血糖値と口の中の感染源のコントロールをしたりしてから手術を行っています。

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また、糖尿病患者の中には、通常少しの炎症を起こす程度で治る歯性感染症(歯の疾患に由来する感染症)でも、重症化して入院しなければならない状態に陥る場合もあるため配慮が必要です。

糖尿病の方は歯周病が重症化して治りにくいだけでなく、歯周病そのものが糖尿病を悪化させることも知られています。これは、歯周病に罹患している歯肉から血液を介して体中に回った細菌だけではなく、歯肉の周囲に起こった炎症を起こす物質自体が悪さをするためと言われています。

糖尿病だけでなく、心臓病や脳卒中など、時に命にも関わる多くの病気と歯周病が関係していると言われています。こういった状況を踏まえ、糖尿病専門医と歯科との連携医療が徐々に普及してきました。これからは医科と歯科が連携して健康管理をする時代となっていくことでしょう。

 

引用元:福島民報 2018年3月26日 朝刊9面