女性と歯周病

おはようございます。神谷デンタルオフィスです。
 
【女性と歯周病】
歯周病は歯垢や歯石に潜む歯周病菌が主たる原因ですが、他にも健康状態や生活習慣など、さまざまな要因が歯周病に影響を及ぼします。特に女性の場合、女性ホルモンの影響という特有の要因を持っています。
更年期になると女性ホルモンの分泌は低下するのですが、その影響で「骨粗しょう症」になるリスクが高まり、歯周病が重症化する恐れがあります。また、更年期以降には唾液の分泌が減少し、「ドライマウス」になる傾向があるため、唾液による抗菌作用や口内の自浄作用に期待ができなくなります。
 

ただ、歯周病は加齢、喫煙、糖尿病、ストレス、歯ぎしりといったさまざまな要因が影響しますので、必ずしも女性特有の病気というわけではありません。性別に限らず、口腔衛生と正しい生活習慣を心掛けることで、予防することが可能です。定期的な検診や歯石除去も大切にしましょう。
福島民友2018年1月15日朝刊26面より