総義歯(総入れ歯)ケース1
残っていた歯も駄目になってしまうことは…
ブリッジで入れ歯を使用されている場合、ばねをかける歯は知らず知らずダメージを受けていて、歯がもたなくなっていしまうことは多々見受けられます。
元々の保険治療で作製していた義歯と当初のお口の状態
治療用義歯
いわゆる「リハビリ用義歯」となります。
元々の義歯があっていなかった場合や、明らかな咬合不良(嚙み合わせが合っていない)などの場合は、単に入れ歯を新調すればいいっていうわけではありません。
新しい入れ歯を作製する前に、しっかりと上顎と下顎の位置をただし、ちゃんと噛める状態にしてから新しい入れ歯を入れる必要があります。
何よりも大切な嚙み合わせを徹底的に調整
治療用義歯(治療用入れ歯)で嚙み合わせをしっかり整えた後、実際に使用する総義歯(総入れ歯)を作製し、この時点でも嚙み合わせの細かい修正を行っていきます。
保険外診療の金属床義歯
保険義歯と比べると、割れる心配もなく、歪みにくく、温度も伝えやすく、薄く制作することが可能なので違和感も非常に少ないのが特徴です。
治療後、新しい義歯を装着したお口の様子
治療後、新しく装着した義歯をお口にはめた様子です。
細かく嚙み合わせを調整し、しっかりと噛めるようになり、楽しい食生活をとりもどされました。
症例に関する情報
主訴 | 他院でブリッジ義歯の作製し使用していたが、残存歯(残っている患者様の天然歯)がぐらつきうまく噛めない状態。 |
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治療内容 | 残存歯(残っている患者様の天然歯)をすべて抜歯し、 総義歯(総入れ歯)の作製。 |
患者様の性別 | 男性 |
治療期間 | 7か月 |
治療費 | 850,000円 |
治療で得られるメリット
金属床なので保険義歯に比べ薄く歪みにくく劣化が少ない点がメリットです。
また身体との適合性と咬合(嚙み合わせ)を考慮して、保険義歯よりも薄く違和感の少ない義歯の作製が可能となります。
機能面では、しっかり噛めるようになり、金属床ならではの温度の伝達がよく食事もよりおいしく楽しんでいただけます。
治療する際に起こるリスク・副作用
- 金属アレルギーの恐れがあります。