入れ歯治療
- 1980年
- 東京歯科技工専門学校卒業
- 1980年
- 納富歯科医院勤務
- 1986年
- (株)伊東デンタル研究所勤務
- 1987年
- (株)コアデンタルラボ横浜勤務
- 2003年
- フェリーチェ開業
- Q入れ歯を入れなくても日常生活に支障はありません。それでも作ったほうがいいですか?
- A現在特に問題を感じていなくても、他の歯に負担がかかっていたり歯が徐々に移動してしまったりと、将来的に悪影響が出るおそれがあります。これからのお口のことを考えて、入れ歯を作製されることをおすすめします。
- Q入れ歯の金具のバネが目立ってしまい気になります。
- A金具が目立たないタイプ、金具を一切使わないタイプなど、さまざまな入れ歯がありますのでお気軽にご相談ください。
- Q保険診療の入れ歯と自由診療の入れ歯では何が違いますか?
- A保険診療の入れ歯は使用できる材料がレジンというプラスチックのみに限られています。安価なのがメリットですが、厚みがありどうしても違和感が出てしまいます。一方、自由診療の入れ歯は保険のものより割高ではあるものの、違和感なく快適に使えるタイプが豊富にあります。
- Q入れ歯のサイズが大きくても小さくても費用がほぼ同じなのはなぜですか?
- Aサイズにこそ差はあれど、作製工程は同じで型取りや作製、調整などの手間に変わりがないからです。金属床の入れ歯であれば金属使用量によって多少の差は出るかもしれませんが、チタンやコバルトクロムであればそもそも金属が安いため材料使用量による入れ歯治療費の差は出にくいのです。
- Q金属床の入れ歯を使っていて金属の味がすることはありますか?
- A現在主に使用しているゴールド・コバルトクロム・チタンでは、特に味がすることはありません。
- Q入れ歯がすぐに落ちてくるのですが、どうすればいいでしょうか?
- A顎の形と入れ歯がうまく合っていないか、入れ歯の噛み合わせがずれているかのどちらかだと考えられます。当院では、噛み合わせたときの入れ歯のずれを防ぐための試験(転覆試験)や筋肉の動きなども取り入れる咬座印象などを取り入れ、お口にぴったりフィットする精密な入れ歯作製を行っています。
- Qどうして自由診療の入れ歯をおすすめするのでしょうか?
- A一番に、患者様のお口に合った入れ歯で快適な生活を送っていただきたいからです。入れ歯は、食事のときの噛み心地はもちろん人と会話するときの話しやすさや見た目などにも大きく影響します。ただ噛めればいいというものではなく、いかに生活を快適にするかを考えたら、材料が選べて高精度なものを作製できる自由診療の入れ歯がおすすめです。
- Q入れ歯を作ってから時間がたちましたが、前よりも合わなくなってきている気がします。
- A歯ぐきや顎の骨がやせてきていることが原因です。もともと歯が生えていれば噛んだときの刺激が歯ぐき・顎の骨に伝わっていましたが、入れ歯になるとその刺激が伝わらなくなるので、徐々にやせていってしまいます。変化していく顎の形に合わせて調整しますので、「合わないな」と感じたらすぐにご相談ください。
- Q安定剤は使ったほうがいいでしょうか?
- A安定剤はなるべく使用せず、作製した状態でお口にぴったりフィットすることが理想的です。安定剤は汚れやすく、掃除しても落としにくく、場合によっては口腔内の衛生状態を悪化させてしまうこともあるので、なるべく使用は避けましょう。
- Q入れ歯を何度も出し入れして削っているのは何のためですか?
- A患者様のお口にぴったりフィットして、自然な噛み合わせで違和感なくお使いいただけるようにするためです。ほんの少し削っては入れて、また削って……と調整には時間と手間がかかってしまいますが、それもすべて患者様に快適にお使いいただくためです。ご理解いただければと思います。
藤沢の神谷デンタルオフィスでは、患者様一人ひとりのお口にぴったりフィットする精密な入れ歯を作製しています。
「ただ噛めればいい」ではなく「ストレスなく噛める快適な装着感」を追求し、より高精度な入れ歯をご提供します。
他の歯科医院で作製した入れ歯が合わずにお困りの方
しっかり噛めるようになりたい方
インプラント治療に抵抗がある方
そんな患者様のご要望をお聞きし、末永く快適にお使いいただける入れ歯を作製します。
当院は、歯科技工士と連携をとって型取りから徹底して精密さを貫いています。
噛み合わせたときの入れ歯の浮き・外れを防ぐための試験(転覆試験)や調整、そして食事をするときの筋肉の動きなども取り入れる咬座印象(こうざいんしょう)などの工程を経て、どんな方でもできるだけストレスなく噛める入れ歯をご提供しますので、歯を失ってしまった方はもちろん、今お使いになっている入れ歯に満足されていない方もお気軽にご相談ください。
あなたのお口にしっかりフィットする入れ歯をご提案させていただきます。
藤沢の歯医者 神谷デンタルオフィスの入れ歯治療
神奈川県で入れ歯治療を行う神谷デンタルオフィスでは、患者様一人ひとりのお口にぴったりフィットする入れ歯を作製するため、第一に高精度な仕上がりを追求しています。
歯科技工士との連携や詳細な試験などを通して、ズレや痛みが起こらないフィットする入れ歯”をお作りしたいと考えています。
歯科技工士との連携で高精度な入れ歯を作製
当院では、歯科技工士との密な連携によって高精度な入れ歯を作製しています。
通常であれば、歯科医師が取った型を技工所に送り、そこで歯科技工士が入れ歯を作製するのが一般的です。
しかし当院では、入れ歯の型取りをはじめほぼすべての工程で歯科技工士と連携して入れ歯を作製しています。
歯科医師と歯科技工士の二人三脚による高精度な入れ歯をご提供します。
正確な転覆試験の実施
噛んだときに歯全体に均等に力が加わり、硬いものを噛んだときでも入れ歯が転覆(浮き・外れ)しないように細かな調整を行っています。
できあがった入れ歯を実際に患者様のお口に入れて、ぴったり合っているかどうか、しっかり噛めるかどうかを丁寧にチェックしていきます。
このときに行うのが、「4ツ球転覆試験」と「ゴム噛み転覆試験」です。
4つ球転覆試験
4つの球を使って、それぞれの球を垂直・右・左の3方向から押して、入れ歯の安定度を調べます。
特定の方向から押したときに入れ歯の反対側が浮かないかをチェックします。
ゴム噛み転覆試験
入れ歯を装着して、ゴム噛み試験器を片側の顎でカチカチ数回噛んでもらいます。
もし入れ歯が浮いたり外れたりしたら、入れ歯の高さを調整します。
いろいろな種類の入れ歯をご提案
入れ歯を快適に使えるかどうか、これは患者様の暮らしを大きく左右する問題です。
患者様一人ひとりの状態やご要望をお聞きし、数ある入れ歯からもっともふさわしいタイプをご提案します。
神谷デンタルオフィスの入れ歯治療の流れ
入れ歯は、一度作っておしまいというものではありません。
食事をするとき、会話をするとき、片側だけで噛むとき、両側で噛むとき……どんなときでも浮いたり外れたりすることなく、痛みやストレスを感じることなくお使いいただけるよう、型取りと調整を複数回繰り返して精密な入れ歯を作製しています。
STEP01 カウンセリング
検査
患者様のお口を拝見し、現在の状態を確認します。
必要に応じてレントゲン検査などを行います。
お困りのことやご要望をお聞かせください。
診断
検査結果をふまえて治療方法をご提案します。患者様とお話ししながら治療方法を決定して治療計画を立てていきます。
事前処置
入れ歯治療に入る前に虫歯や歯周病の治療、必要に応じて歯根の治療や抜歯などを行います。
STEP02 印象採取
型を取るためのオーダーメイドのトレーを用意してから精密な型取りを行います。
入れ歯が口腔内はもちろん顎全体の筋肉の動きとフィットするように、筋肉の動きまで記録します。
当院では型取りが苦手な方でも光学印象(口腔内スキャナー)でおえっとならず印象をとることが可能です。
STEP03 咬合採取
噛み合わせの調整は、入れ歯治療においてもっとも重要なポイントです。ぴったり合うか、噛んだときに痛みがともなうか、噛めない入れ歯になるかが決まります。
上下顎の位置関係や顎の動き、顔に対してぴったり合う歯の大きさなどの情報を緻密かつ正確に採取していきます。
STEP04 入れ歯作製
採取したデータをもとに、入れ歯を作製します。
咬合器に適切に人工歯を配列していきます。
STEP05 試験
4ツ球転覆試験/ゴム噛み転覆試験
作製した入れ歯がしっかりフィットするかどうか、噛んだときに浮いたり外れたり(転覆)しないかどうか、お口に入れた状態で多角的にチェックします。
STEP06 咬座印象
作製してある程度調整した段階のロウの入れ歯をトレーとして、お口に入れた状態で噛み合わせの状態を型取りします。
これにより、入れ歯を入れたときの実際の食事や会話におけるお口の中の形を再現。
唇の張り具合から舌の収まる部分、そして噛み合わせまでを精密に型取りすることで、お口全体のバランスに合う入れ歯へと整えていきます。
STEP07 仕上げ
咬座印象をもとに、わずかに削るなどしながらきちんと噛めるよう最終的な調整を行います。
これで入れ歯が完成します。
STEP08 調整
入れ歯が完成してからも、歯ぐきや顎の骨がやせるなどのお口の状態の変化に合わせて診断を行い、必要に応じて調整を行います。
歯科技工士の紹介
歯科技工士 生田龍平
略歴
所属団体とおもな活動
日技認定講師
横浜歯科臨床座談会会員
JDA会員
デンチャーライフ研究会会員
入れ歯のメリット
インプラント治療などよりも安価
入れ歯には、より安価な保険診療のタイプと高精度な自由診療のタイプがありますが、費用がかかる自由診療のタイプでもかかるのはインプラント1本分程度(20~40万円程度)です。
手術が不要
インプラントのような外科手術はほとんどのケースで必要ありません。
患者様に大きな負担をかけることなく入れ歯を作製できます。
治療期間が短い
インプラント治療は最低でも数ヶ月はかかりますが、ほとんどの入れ歯は1ヶ月以内に作製でき、短期間で再びしっかり噛めるようになります。
ケア・メンテナンスがしやすい
インプラント治療やブリッジと違って取り外しできるため、日々のケアや入れ歯の調整、修理などがスムーズに行えます。
健康な歯を残せる
ほとんどの場合で、残っている健康な歯を削ることがありません(部分入れ歯ではわずかに削る場合もあります)。
部分入れ歯と総入れ歯について
入れ歯を支える歯が残っている場合は、部分入れ歯を作製します。
反対に、支えになる歯がない場合は総入れ歯を作製します。
総入れ歯は歯を支えにしないため、歯ぐきにしっかり吸着して食事をしても外れることなくフィットさせることが重要です。
神谷デンタルオフィスの入れ歯
マグネットデンチャー
入れ歯を磁石の力で固定させるタイプです。
残った歯に磁力を持つ特殊金属を埋め込み、入れ歯に磁石を埋め込んでしっかり固定させます。
金具が見えることがないうえに安定した装着感を得られることが特徴です。
シリコンデンチャー
義歯床(顎に当たる部分)の一部がシリコンでできているタイプです。
やわらかく、入れ歯が当たることによる痛みがほとんどありません。
BPSデンチャー
型取りを一度ではなく複数回にわたって行うことで、食事や会話などで口を動かしている状態の顎や筋肉の動き、噛み合わせ、発音、歯の位置も詳細に再現できる入れ歯です。
よく噛めて痛みがなく、自然な仕上がりが特徴です。
※当院ではすべての入れ歯で複数回の型取り・調整を行っています。
アタッチメント義歯
金具と入れ歯を一体にしたタイプです。
入れ歯と残っている歯のそれぞれにアタッチメント装置(入れ歯を安定させる装置)を装着することで、コンパクトなサイズでありながら歯にしっかりと固定することができます。
金属床(ゴールド、チタン、コバルトクロム)
義歯床(顎に当たる部分)が金属でできているタイプです。
プラスチックでできた保険の入れ歯だと義歯床部分に厚みがあり違和感やしゃべりにくさが出てしまいますが、金属であれば薄く作製できるため違和感がなく、飲食物の熱さ・冷たさも感じやすくなります。
ゴールド床
腐食による変色が起こらず、精密に加工できます。
体にやさしく、適合しやすいのも特徴です。
チタン床
軽量なうえにアレルギー反応を起こしにくく、体にやさしい金属として、医療をはじめさまざまな分野で使用されています。
コバルトクロム床
丈夫さに優れた金属で、保険の入れ歯に比べると約5分の1の薄さになります。
当院では、患者様一人ひとりのご要望やお口の状態に合わせた入れ歯をご提案し、作成しています。
歯を失ってしまった方も、今お使いの入れ歯でお悩みをお持ちの方も、お気軽にお問い合わせください。
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治療費について
※表示金額は税抜きです
生田スペシャル ¥350,000~
生田スペシャル チタン床 ¥450,000~
武田スペシャル ¥120,000~
その他の治療費については、当院までお問い合わせください。
入れ歯治療の医療費控除
1月1日~12月31日の1年間で、ご自身やご家族が10万円以上の医療費を支払った場合は、医療費控除を受けることができます。
入れ歯治療は医療費控除の対象になり、また通院にかかった交通費(公共交通機関の利用に限る)も医療費に含むことができます。
医療費控除額の計算方法
[実際に支払った医療費]-[保険金や給付金などによる給付金]-[10万円(※)]=控除対象金額(限度額200万円)※もしくは合計所得額の5%のいずれか低いほう
手続きの方法
確定申告書を記入し、所轄の税務署もしくは役場の税務課に提出する
※医療費であることが証明できる領収書などが必要です
※給与所得のある人は、給与所得の源泉徴収票(原本)が必要です
入れ歯についてのよくある質問
神谷デンタルオフィスに多く寄せられる、入れ歯に関するご質問にお答えします。