小児歯科
- 虫歯・歯肉炎のチェック
- 口呼吸から鼻呼吸への指導
- ブラッシング指導
- シーラントを行い奥歯の溝の虫歯予防
- フッ素塗布で虫歯予防
小児歯科って大人とどう違うの?
子供と大人のお口の違いは大きく分けて二つです。
大人と子どもの大きな違いは成長途中にあるということ
歯も生え変わり顎も成長していくということ
これらを考慮して治療計画を立てていく必要がありますし、歯科医院に対しての苦手意識を作らないよう心理的なアプローチも必要となってきます。
子どものうちに虫歯や歯列不正になってしまうと、大人になっても虫歯が多かったり、歯並びが悪くなってしまいます。
つまり小児歯科は子どもの今後一生に関わる大きな意味を持つのです。
小児歯科ってどんなことをやるの?
虫歯チェック
乳歯の虫歯は大人の歯と比べて進行が早く、お口の中を見ても見つかりにくいことが多い。
歯並びチェック
予防処置
フッ素塗布や溝埋めであるシーラントなどの処置を行います
虫歯治療
また子どもに限った話ではなく、大人の方々にとってもなのですが、3ヶ月に1回は定期的な検診が必要です。
子供は何歳から歯医者に連れて行けばいいの?
最も多く頂く質問ではないかなと思いますが、歯科医院へは0歳から受診可能です。
奥の乳歯の生え始めから終わり(1歳7ヶ月〜2歳7ヶ月)頃は、最も虫歯の菌が感染しやすい時期です。
【感染の窓】の時期ともいわれています。
そのため、1歳半までに歯医者さんにいき予防やブラッシングの仕方を身につけておく必要があります。
また赤ちゃんのお口は無菌の状態で生まれます。虫歯の主な要因は保護者からの細菌感染です。
この時期を迎えるまでにお父さんお母さんはもちろん、おじいちゃんおばあちゃんもお口の状態を綺麗に整えておく必要があります。
【小児矯正】子どもの歯並びについて
子どもの矯正治療に関しても大変多くお問い合わせをいただくことがありますが、出来るだけ小さい頃から歯並びのことを気にかけていけば取れる対策も増えます。
例えば、小児のあごの骨は柔らかいため、力をかけて拡げていく、なんてことも可能となります。
また、歯並びを悪くしてしまうような悪い癖もあります。その癖を早いうちに出来るだけ取り除くことも重要です。
そういった対策を早め早めに行うことで大人になった時の抜歯矯正を防ぐことができる可能性があります。
中学受験生もサポートします
よく受ける相談
本番で歯が痛くならないようにするにはどうしたらいいか
歯ぎしりをするようになった
口呼吸してしまいボーっとすることが多い
歯茎が赤い、腫れている
歯が黄色い
茶渋・着色が気になる
受験前に矯正治療を始めてもいいか
中学受験生(小学六年生)の通院モデルケース
3ヶ月に1度の定期的なメインテナンス
晴れて合格したあとは…
必要に応じて矯正治療を進めていきます。
引き続き定期的なチェック受けて虫歯ゼロに!
歯肉炎の予防も!!
小児歯科治療は、親からの最大のプレゼント
幼い頃から予防しておくことは生涯的な虫歯のリスク回避になるので、ご両親からの最大のプレゼントとなるでしょう。
またお子様の集中力の向上には口呼吸ではなく鼻呼吸の方がよいとされています。