聴覚・聴力が重要な理由

   

こんにちは!藤沢駅徒歩4分 神谷デンタルオフィスです♪

今週は聴覚に基づいてお話しさせていただきます。

音が聞こえる仕組み

聴覚は、音波を脳が理解できる信号に変換する、耳の中で起こる一連の相互作用です。

音波が耳に入ると、耳の中の鼓膜と骨が振動します。その振動が内耳にある小さな繊細な毛によって電気信号に変換され、

脳に送られます。脳はその信号を音として解釈します。

聴覚と歯科の関係性は、一見すると直接関連がないように見えるかもしれませんが、実際には重要な繋がりがあります。

例えば、顎関節症や歯ぎしりなどの問題は、聴覚にも影響を与える可能性があります。

顎関節症は、顎の関節や周辺組織の問題によって引き起こされる疾患で、顎の痛みや開閉の制限、耳の痛み、聴覚異常などの

症状を引き起こすことがあります。当院でも顎関節症の影響で歯が痛くなったという患者様は少なくありません。

早速、顎関節症・歯ぎしりについて詳しくみていきましょう。

 

1.咬合と顎関節の関係性

噛み合わせは、上下の歯が適切に接触し、歯の力が均等に分散されるように調整されていることが重要です。

この平衡が崩れると、顎関節や歯に過度の負担がかかり、痛みが生じたり顎関節症のリスクが高まります。

適切な咬合を維持するためには、日常生活で咀嚼するときに、歯が適切に接触しているかどうかを意識することが重要です。

歯が合わないと感じる場合や咬合に違和感を感じる場合は、早めにご相談ください。

2.歯ぎしりの影響

 ストレスや不安などの要因によって歯ぎしりが起こる場合、夜間に顎を強く収縮させることがあります。

これにより、顎関節に負担がかかり、顎関節症の症状が悪化する可能性があります。

歯ぎしりを予防するためにはナイトガードやマウスガードなどの口腔保護具を使用することが効果的です。

保護具は、歯が磨り減るのを防ぎ、顎関節や周囲の組織にかかる圧力を緩和するため、皆様の今ある歯を守ることができます。

寝ている間は無意識のため、中々自分では気づきにくくそのままにしてしまう事がありますが、朝起きた時に歯に痛みや違和感を

感じた場合は家族やパートナーからのフィードバックに注意を払うことが重要です。

3.自己管理の重要性

患者様ご自身にも、顎関節症の症状を軽減するために積極的な自己管理をしていただく必要があります。

適切な咬合の維持やストレス管理、口腔衛生の向上などが重要です。ストレスを軽減するためには、リラックス法やストレス管理技術を

学ぶことも役立ちます。例えば、深呼吸や瞑想、ヨガなどのリラックス法を試してみたりも良いですね♪

旅行に行ったり、美味しいご飯を食べに行ったり日常の中に幸福を感じる事もストレスフリーに繋がります!

身体が疲れていると感じた場合は、適切な休息やストレッチ、温湿布などの自己処理を行いリラックスしてみてください。

 

当院には歯ぎしりの予防としてプレオルソというマウスピースをI・II・IIIの3種類ご用意しております。

着用時間は寝ている時と家にいる時の1時間のみです!目立つブラケットやワイヤーをずっとつけておく必要がありません。

取り外しも簡単に行えるためノンストレス!歯磨きも通常と変わらず、むし歯リスクも最小限に抑えることができます。

プレオルソの詳細は当院のInstagramにも写真付きで記載しておりますので少しでも興味のある方はチェックしてみてください♪

 

出典:Appleヘルスケア 聴覚・聴力が重要な理由

 



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