こんにちは！南藤沢にある歯医者　神谷デンタルオフィスです♪

本日はお足元の悪い中ご来院してくださった患者様、誠にありがとうございます！

午後も雨模様のため、これからご来院される皆様お気をつけてお越しください♪

本日は歯科治療中の呼吸の注意点についてご説明させていただきます！

歯科治療で起こりうる過換気症候群

過換気症候群、いわゆる過呼吸です。治療中に過呼吸が起こることは、稀ではありますが、時々発生することがあります。

過呼吸は通常、ストレスや不安、緊張などが原因となり、治療中に患者が不安や緊張を感じたり、気分が悪くなったりすることで引き起こされることがあります。

過呼吸が起こると下記のようなことが歯への影響をもたらす恐れがあります。

1. 口腔乾燥: 過呼吸は通常、急速で深い呼吸を伴います。このような呼吸パターンは口腔内の乾燥を引き起こす可能性があります。口腔内の乾燥は、歯の表面に細菌や酸が付着しやすくなり、虫歯や歯周病のリスクを増加させる可能性があります。

2. 咬合の変化: 過呼吸やパニック発作中には、口腔内の筋肉が緊張し、口の開閉や咬合に影響を与えることがあります。このような状態が持続すると、咬合が変化し、歯や顎関節に負担がかかる可能性があります。

3. 歯への損傷: 過呼吸が繰り返し起こると、歯ぎしりや歯への不必要な圧力が増加し、歯の損傷や顎関節症のリスクが高まる可能性があります。

4. 歯科治療への影響: 過呼吸やパニック発作は、歯科治療中に起こることがあります。過呼吸になると、治療の中断や中止が必要になる場合があります。また、過呼吸は麻酔の効果を変える可能性があるため、麻酔に関連するリスクが高まる可能性があります。

以上のように、過呼吸は口腔内の状態や歯科治療に強く影響を与える可能性があります。

また、当院ではインプラントオペも行なっており、長時間の施術・麻酔の影響により具合が悪くなったり、

動悸がする、ふらふらするなどといった症状が起こりかねません。

なにかいつもと違う症状を感じる、体調がすぐれないなどの場合は我慢せず、すぐにスタッフに相談してください。

スタッフも患者様の変化にいち早く気づけるようこまめなコミュニケーションを意識し、

患者様が声を発しやすい環境を整えていけるよう尽力してまいります！

画像：Appleヘルスケア