こんにちは！藤沢駅徒歩4分　神谷デンタルオフィスです♪

今週はテーマは【食事】です。

長寿の国といわれる日本では、健康な生活習慣を提唱し、食事と歯の健康を改善するための取り組みの一環として「8020運動」が広く知られています。

これは80歳になっても自分の歯を20本以上残して健康に過ごそうという趣旨で、国や歯科医師会によって提唱されています。

日本人の食事はカルシウムがまだまだ不足していますが、丈夫な歯をつくるためには、カルシウムやリンなどのミネラルの他に、良質なたんぱく質やビタミンなども必要です。

そこで今回は、歯を丈夫に保つために役立つ食品を紹介していきます！

• カルシウムを含む食品: カルシウムは歯の主要な構成要素であり、骨や歯を強化するのに役立ちます。乳製品（牛乳、チーズ、ヨーグルト）、豆腐、堅果類（アーモンド、ヘーゼルナッツ）、緑黄色野菜（ブロッコリー、ケール）などが良いカルシウム源です。

• リンを含む食品: リンも歯を強化するのに重要な栄養素です。リンを多く含む食品には、肉、魚、卵、乳製品、穀物などがあります。

• ビタミンDを含む食品: ビタミンDはカルシウムの吸収を促進し、骨や歯の健康を維持するのに重要です。魚（サーモン、マグロ）、卵、キノコ、牛乳などがビタミンDの良い源です。

• 食物繊維を含む食品: 食物繊維を含む食品は、口の中の歯垢を除去するのに役立ちます。リンゴ、にんじん、セロリ、ブロッコリーなどの果物や野菜が良い選択肢です。

• 水: 歯の健康を維持するためには、十分な水分摂取も重要です。水は口の中のpHを中立化し、口臭や口内環境の改善に役立ちます。

これらの食品をバランスよく摂取することで、歯を丈夫に保ち、歯周病や虫歯のリスクを軽減することができます。

病気の予防や体の健康のために、食生活と歯のケアは大切にしていきましょう☆

画像：appleヘルスケア