呼吸数の関する詳しい情報
2024/05/28
こんにちは!藤沢駅南口の歯科医院 神谷デンタルオフィスです♪
今週のテーマは【呼吸】です!
呼吸数に関する詳しい情報
呼吸数とは、1分間に行う呼吸の回数のことです。
息を吸う時肺は空気で満たされ、酸素が血流に送り込まれます。息を吐く時は胃から二酸化炭素が体外に排出されます。
呼吸数は体に必要な酸素を確実に取り組むために変化します。つまり、現在行っている活動の種類やその激しさに
応じて呼吸数は頻繁に変わります。
目が覚めていてもあまり体を動かしていないときの一般的な大人の正常な呼吸数は1分間に12〜20回程度で、
子供の呼吸数はやや速く1分間に18〜30回程度です。
運動中は、体により多くの酸素を取り込み、二酸化炭素をより多く排出する為、激しく動くほど呼吸は速くなり、
睡眠中は、起きているときよりも呼吸が遅くなる傾向があります。
このように呼吸数は様々な症状によって影響を受ける為、常に正しい呼吸法を行うことが重要です。
不適切な呼吸方法は身体だけでなく、歯への悪影響を及ぼし、口腔内の乾燥や虫歯、歯並びの問題に繋がる可能性があります。
呼吸パターンが歯へ及ぼす影響については、以下のような点が挙げられます。
1.口呼吸と歯の健康
口呼吸は、鼻呼吸に比べて口腔内の乾燥やpHの変化を引き起こし、口の中の細菌の増殖を促進する可能性があります。これは虫歯や歯周病などの歯科問題を引き起こす可能性があります。
2.歯の発育と呼吸
歯の発育は、呼吸パターンに影響を受ける可能性があります。例えば、口呼吸が持続すると、顎の発育が適切に行われず、歯並びの問題が生じる可能性があります。
3.口腔筋のバランス
呼吸パターンは、口腔筋の発達にも影響を与えます。口呼吸者は、口腔筋が過度に発達し、舌や唇の筋肉のバランスが崩れる可能性があります。これは、咀嚼や発音などの機能に影響を与え、歯科的な問題を引き起こす可能性があります。
当院では口呼吸の予防・改善として「あいうべ体操」を推奨しております。
「あ~」「い~」「う~」「べ~」と、それぞれ1秒ずつキープして行い、これを10回繰り返します。
声を出さなくてもかまいません。10回を1セットとし、1日に3セット、大きくゆっくり動かすとより効果的です★
顎関節症の方や口を開けると痛みがあるという方は、顎関節に負担をかけない「い」と「う」の工程のみを繰り返すなど、
無理せずできる範囲で行ってください。
あいうべ体操の効果
⚫︎口呼吸の予防・改善
舌の筋肉が衰えると舌の位置が下がります。これにより、下顎が下がって自然にぽかんと口が開きやすくなってしまうのです。
舌や口周りの筋肉を鍛えることは、口呼吸の改善につながり、いびきや口臭の改善にも繋がります!
⚫︎脳の活性化
舌筋には、舌下神経(ぜっかしんけい)が分布しています。舌下神経は脳神経の一つであり、脳に直接つながっています。
そのため、舌を動かすことで効果的に脳を刺激し、活性化することができるのです。
⚫︎小顔効果
普段の生活で十分に使われていない口周りの筋肉を鍛えることで、引き締め効果やリフトアップ効果が得られます。
さらに、顔や首の血行が促進されるため、むくみを解消する効果もあります。
簡単なお口周りの体操なのに、こんなにもメリットが多くあります!
誰でもいつでも簡単に始めることができるトレーニングがあいうべ体操です!
口呼吸が癖になっており鼻呼吸に改善したいという方はもちろん、あごのたるみやしわなど、アンチエイジングに取り組みたい
という方は、ぜひご自宅などでチャレンジしてみてください☆
出典:appleヘルスケア
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