こんにちは♪藤沢駅の歯科医院 神谷デンタルオフィスです!
先日は歯に良い食べ物を紹介させていただきましたが、本日はその反対、摂りすぎで歯に悪影響を与える食生活について
お話しさせていただきます。歯に悪影響を与える食べ物はいくつかあります。
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砂糖入りの食品: 砂糖は口の中の細菌のエネルギー源となり、これらの細菌が酸を生成して歯を侵食します。この過程が虫歯の原因となります。
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酸性食品: 酸性食品は直接的に歯のエナメル質を侵食します。レモンやライム、ビネガー、炭酸飲料などが代表的です。歯の表面を弱くし、虫歯や歯の感受性を増大させます。
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粘着性の食品: キャンディーやドライフルーツなどの粘着性の食品は、歯に付着しやすく、口の中に長くとどまります。これにより、細菌が歯垢を形成しやすくなり、虫歯のリスクが高まります。
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酒やタバコ: アルコールやタバコは口の中の細菌の増殖を促進し、口臭や歯周病のリスクを高めます。また、タバコのニコチンは歯の着色を引き起こすことがあります。
これらの食品や習慣は、歯の健康を損なうだけでなく、口腔内全体の健康にも悪影響を及ぼす可能性がありますので
過度な摂取には要注意です!
近年は食生活の変化により柔らかい食べ物が増え、「噛む」という習慣が疎かになってしまっている傾向にあります。
よく噛んで食べないと、身体の筋肉と同じようにお口周りの筋肉もだんだん縮小し、それが原因となり顎の成長が進まずに
歯並びが悪くなる場合や、噛まないことで唾液の分泌量も減少するため菌を洗い流せずむし歯になってしまう場合もあります。
食生活を意識することはもちろん大事ですが、よく噛むことにも大切に習慣化していきましょう!
今週は天気も良く、気温が高い日が続きますので水分補給・食事で栄養を摂り、十分お体に気をつけてくださいね★