こんにちは！藤沢駅徒歩4分　神谷デンタルオフィスです♪

今回は、小児の虫歯についてご案内いたします☆

虫歯になってしまう原因は色々と挙げられますが、乳歯はいずれ永久歯に生え変わるからといって、虫歯の乳歯を放置してはいけません。

特に子どもは大人に比べると虫歯になりやすいとされており、以下の理由が挙げられます。

• 歯のエナメル質の未発達: 小児の歯のエナメル質は、成人の歯に比べて薄くて柔らかいことがあります。これにより、酸や細菌の侵害に対する耐性が低く、虫歯になりやすい傾向があります。

• 食事習慣: 子供は甘いものや間食を好む傾向があります。頻繁な砂糖摂取は、口腔内の酸性環境を促進し、虫歯の原因となります。

• 歯磨きの不十分: 小児期の子供は歯磨きの技術が未熟であることが多く、十分な歯磨きができないことがあります。これにより、歯垢（プラーク）が除去されず、虫歯の発生が促進されます。

• 咀嚼面の凹凸: 小児の歯は咀嚼面に凹凸が多く、歯ブラシが届きにくい部分があります。このため、歯垢がたまりやすく、虫歯の発生リスクが高まります。

乳歯の虫歯を放置すると、周りの歯に虫歯が広がってしまったり、永久歯の成長が邪魔されてしまったり、様々なトラブル・リスクが生じてしまいます。

このようなリスクを避けるためにも歯磨きのサポートや間食を調整するといった自宅での取り組みのほか、定期的な歯科検診を受けることも重要です。

大切な歯の健康を維持できるよう、子どものころからしっかりとケアをしてあげましょう！☆